ゴー宣DOJO

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小林よしのり
2018.12.7 15:49日々の出来事

「より凶暴に」は忘れてはならない

『ゴーマニズム宣言』第31章コンテを上げた。
これはデマ屋・ツネヒラと立憲民主党・福山哲郎に
対する徹底批判である。

発売は来年1月8日になる。
新年早々、彼らの信用を徹底的にこそぎ落とす章に
なった。
小林よしのりを甘く見たら、延々と後を引くという
ことを教えねばならない。

「SPA!」での復活にあたって、わしが『ゴー宣2nd』
は「より狂暴に」行くと言ったら、担当・織田氏は
すごく喜んでくれた。
わしが歳をとったからといって、丸くなったら全然
「ゴーマニズム」にならない。
「より狂暴に」は常に意識しておかねばならない。
織田氏はこの章を大いに喜んでくれるに違いない。

もちろん、ファクト・チェックは重要である。
正しいファクト・チェックは大歓迎だ。
ただし、わしの「毒」と「凶暴さ」はむしろ守って
ほしい。

わしは再び、「SPA!」の屋台骨を支える『ゴー宣』を
描きたい。
雑誌が未曽有の苦境に立たされている現在、雑誌の
売り上げを伸ばしたいのは、編集者だけでなく、
わしも同じだ。
雑誌の売り上げは、作家の存在意義や単行本の
売り上げにも響く。
スリルのある『ゴー宣』を担当・織田氏と作ってきたい。

悪質さがすごいデマ屋・ツネヒラと福山哲郎は許しては
ならない。
スタッフ・時浦は、デマ屋・ツネヒラを徹底監視しろ!

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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